中国武漢から広まったコロナウィルスは、あっという間に世界を駆け巡り、今、地球が大変なことになっています。コロナウィルスで亡くなられた方のご冥福と、今闘病している方が一日も早く回復することを祈るばかりです。アジア女子会員たちからのコロナ生活に関する情報は、亜女子NOW!に随時掲載しています。
私たちは、2014年から亜女子ラボの活動をはじめて、もう6年目になります。今では、さまざまなSNSツールでやり取りし、アジア14カ国16都市の会員たちとつながっています。日本に留学や仕事で来ている亜女子もいます。ここでは、アジアの今を少しでも伝えていこうと思います。
中国で広まっていた時期は、中国の亜女子に、すぐに連絡し、大丈夫なのか現状を聞き、お見舞いメールを出してやり取りしていました。
「家族で外に出ずじっと家に篭っています」といっていた成都の亜女子たちの言葉が印象に残っています。旧正月の頃でした。
あれから、2ヶ月以上経ち、いま日本が大変なことになっています。昨日はテレビでマレーシアに住むガクトさんにインタビューしていたのをチラリと見ました。「日本は甘すぎ」というようなことを話していました。私もそう思いました。
そこで早速マレーシアクアラルンプールに住む、ガス会社を経営するマレーシア人の知人に話を聞くと、やはり大変な様子が伝わってきました。4月の14日までロックダウンのようですがまだまだ延長する可能性ありとのこと。会社は在宅勤務。ロックダウンのおかげで退院数も増えてきているとのこと。敬敬なイスラム教徒なので、「お祈りしたくてもモスクにいけない」辛さを語ってくれましたこの状況下、マレーシアはどこに行ってもロードブロックがあり、出かけるのも面倒だとも話してくれました。街は軍人が見回り、運動も出来ないとのこと。徹底しています。
こんなに大変な東京は・・・・いまだ、多摩川の川っぺりでは、みんな散歩したり、サッカー、野球、ゴルフの打ちっぱなしと、危機感というものは、あまり見られません。本当に日に日に増える患者数をみるにつけ、これは増えでしょうと思ってしまいます。
そんな中アメリカの田舎に住む日本人の友達からも、連絡がありました。「病院や買出しなど、よほどの用事がない限りは、出歩きなんかしないわよ。出来ないわよ」。日本人でも、給付金はすぐにでも入るとも話していました。そこはすごいと。
日本へ、昨年から3年契約で集団働きに来ているカンボジアの亜女子は、引き続き国へ帰ることはなく、「私たちは普通どおり働いています。大丈夫です」とのこと。お昼休みにやりとりをしていましたが「もう仕事に戻りマース」と寮から工場へ戻ってしまいました。大丈夫なのだろうか。ここはとても心配なので、ちょくちょく連絡してみるつもりです。
https://www.worldometers.info/coronavirus/#countries
少しずつですが、アジアの今を載せていきます(筆:山本)。